治験とは?
治験とは
くすりの候補を国(日本ならば厚生労働省)から「くすり」として認めてもらうために、
人の身体に安全かどうか、効き目があるかどうかを調べます。
その情報を集めるために少数の健康な方や患者さんにくすりの候補を使っていただく臨床試験のことを「治験」といいます。
人の身体に安全かどうか、効き目があるかどうかを調べます。
その情報を集めるために少数の健康な方や患者さんにくすりの候補を使っていただく臨床試験のことを「治験」といいます。
治験はなぜ必要なの?
国(日本ならば厚生労働省)が「このくすりは患者さんの役に立つ」と認めなければ、患者さんがそのくすりを使うことはできません。
研究室で見つかった化合物と呼ばれる「くすりの候補」は、その物質的・科学的な性質(例えば、水に溶けやすいかどうか、すぐに分解しないかどうか・・・など)を調べます。その結果、問題がなければ、次は動物を使って生体にどのような影響を及ぼすのかを調べていきます。
たくさんの動物でたくさんの検査をしてきたとしても、その結果をそのまま人間に当てはめることはできません。何故なら人間と動物では身体の大きさや仕組みが違います。つまり、動物では何事もなかったのに人間では大きな副作用が出ることもあるからです。
そういった理由で、人間の身体に薬を使っても安全かどうか、くすりの効き目があるのかどうかを調べなければならないのです。
研究室で見つかった化合物と呼ばれる「くすりの候補」は、その物質的・科学的な性質(例えば、水に溶けやすいかどうか、すぐに分解しないかどうか・・・など)を調べます。その結果、問題がなければ、次は動物を使って生体にどのような影響を及ぼすのかを調べていきます。
たくさんの動物でたくさんの検査をしてきたとしても、その結果をそのまま人間に当てはめることはできません。何故なら人間と動物では身体の大きさや仕組みが違います。つまり、動物では何事もなかったのに人間では大きな副作用が出ることもあるからです。
そういった理由で、人間の身体に薬を使っても安全かどうか、くすりの効き目があるのかどうかを調べなければならないのです。
どうしたら治験に参加できるの?
■参加方法
つくば国際臨床薬理クリニックでは主に第Ⅰ相試験を専門に行う施設です。
当クリニックの治験に参加していただくためには・・・
ICPボランティアサークルにご登録いただく必要があります。
■ICPボランティアサークル
つくば国際臨床クリニックで行われる臨床試験に自発的に参加、協力していただける方々(医療ボランティア) によって運営されているサークルです。会員の方々への健康推進、医療の発展を目的とした啓蒙活動を行っています。
■他の施設で治験に入ったことがある方
他施設での登録がある方は移籍の手続きが必要です。
これは休薬期間(最後に参加した臨床試験から次に治験に参加していただくまでの期間)を
守っていただくためです。臨床試験に参加すると、開発途中のお薬を使用していただき、
様々な検査や採血を行うため、体に負担をかけることになります。そこで、体が 元の状態
に戻るまで、ある一定の期間(4ヵ月)様子をみることが必要となるからです。
移籍の手続きについてはスタッフまでお尋ねください。
つくば国際臨床薬理クリニックでは主に第Ⅰ相試験を専門に行う施設です。
当クリニックの治験に参加していただくためには・・・
ICPボランティアサークルにご登録いただく必要があります。
■ICPボランティアサークル
つくば国際臨床クリニックで行われる臨床試験に自発的に参加、協力していただける方々(医療ボランティア) によって運営されているサークルです。会員の方々への健康推進、医療の発展を目的とした啓蒙活動を行っています。
■他の施設で治験に入ったことがある方
他施設での登録がある方は移籍の手続きが必要です。
これは休薬期間(最後に参加した臨床試験から次に治験に参加していただくまでの期間)を
守っていただくためです。臨床試験に参加すると、開発途中のお薬を使用していただき、
様々な検査や採血を行うため、体に負担をかけることになります。そこで、体が 元の状態
に戻るまで、ある一定の期間(4ヵ月)様子をみることが必要となるからです。
移籍の手続きについてはスタッフまでお尋ねください。